むし歯治療歯が痛い・しみる
皆さまに身近な病気には
「風邪」と「むし歯」がありますが、
その2つに大きな違いがあることをご存知ですか？
「風邪」は治療を受けなくても自分の治癒力で治すことができますが、「むし歯」は治療しなければ自然には治りません。
多くの方々にとって、歯の治療はおっくうでついつい先に延ばしがちなものです。
しかし、先に延ばせば延ばすほど確実にむし歯は悪化します。
第4段階まで悪化した歯は抜歯をしなければいけなくなります。
C0と呼ばれる段階では「脱灰」により、表面が変色します。この段階であれば「再石灰化」の処置をすることで元に戻すことが可能です。
当院では「なるべく歯を削らずに治療すること」に最大限の努力を尽くしています。
しかし、C1になってから来院された方の歯は削らなくてはいけなくなってしまいます。そして、一度削られた歯は二度と元には戻りません。
ふたたび「脱灰」を起こさないためには、その原因とされている歯垢（プラーク）がいつも付着しないようにする必要がありますが、こびりついたプラークは、一般的な歯磨きでは除去しきれません。
当院では、専門的な知識と技術でスケーリング・クリーニングをしていくことで、むし歯の予防処置を行っています。
C2に達すると、「痛い・しみる」症状が出てきます。削らなければいけないのはもちろんのこと、切削量も多くなり神経を取らないと行けない場合も出てきます。
むし歯が進めば進むほど、治療は複雑になり、治療回数もたくさん必要になります。
C3に達した歯には神経を取る（抜髄処置）を行わざるを得ません。神経を取ってしまった歯は枯れた木のようにもろくなり、折れたり割れたりしやすくなります。神経を取られた歯は健康な歯の寿命の半分と言われています。
当院では、むし歯が大きくなる前に早期発見することを心掛け、「なるべく歯を削らずに治療すること」を目指しています。
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お電話またはインターネットからご予約ください。また当院の場所をくわしくお知りになりたい場合はお気軽にご連絡下さい。当日は保険証をお持ちになり、お気をつけてお越し下さい。
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症状のひどい方の場合、簡単に状態をお聞きして、まず症状をやわらげる緊急処置を行うことがあります
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応急処置の必要のない方は、まずカウンセリングルームにて、あなたの状態のご確認とご希望・ご意見などをお聞きいたします。
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現状のお口の状態を視診およびレントゲン撮影にて確認していきます。レントゲン撮影は、より正確な治療を進めていく上で、とても重要です。検査後は検査結果をくわしくお話しさせていただき、あなたのお気持ちやご希望にできるだけより添った最善の治療プランをご提案いたします。このようにインフォームドコンセントをおこない、充分ご納得いただいた上で治療を開始します。
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ご納得頂いた計画通りに正確な治療を進めていきます。ただし、お口の状態を考慮しながら、場合によっては計画を変更して進度が前後することがありますが、もちろんその前にくわしい説明をおこない、しっかりご同意頂いてからの変更となります。また、必要に応じて歯周病治療のご提案をさせていただくこともございます。治療終了時に再度全体のチェックを行います。
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治療によって良くなった状態を維持するためには自宅での歯みがき以外に医院でのクリーニングやチェックなど定期的な受診が必要です。
当院では定期的な予防ケア歯科をご提案しております。
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むし歯の兆候はどのようにわかりますか？
初期には兆候を感じることなく進むことがほとんどです。早期発見が重要ですが、もし万が一痛みや腫れなどの違和感を感じ始めるようでしたらすでにかなり進んでいることが考えられます。できるだけ速やかに来院し、ご相談下さい。
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むし歯は放っておいたらいつか治りますか？
一度むし歯になってしまうと自然に治ることはありません。むし歯の進行によっても治療法は異なります。当院では、患者さんのご希望・ご意見を最大限尊重し、治療プランを提案致します
※WEB予約の時間帯以外をご希望の場合はお電話にて受付をさせていただきます
歯が痛いが歯医者に行きたくない・・・、忙しいのでついそのままにしている・・・そのお気持ちはよくわかりますし、そういった方が多くいらっしゃるのも確かです。
しかし、むし歯は風邪をひいた時のように、そのままにしておいて自然に治ることはありません。また、以前痛かったものが、進行によってかえって痛みがなくなることもあり、その場合、むし歯のもっと奥の神経にまで問題が生じていることもあります。当院では初めていらっしゃった方にもリラックスしていただく努力をいつも心がけておりますので、そうなる前にどうかお早めにお越しくださいね。