医院ブログ

APRA ベンチマーキングに参加しました

こんにちは。伏見区向島のふじわら歯科です。
先日、豊産業株式会社様のベンチマーキングに参加させていただきました。CIMG7295
本社工場と見津が丘工場を見学させていただきました。
すべてのものが整理整頓されており、働くみんなが仕事をしやすい環境でした。
改善点がたくさんある中、2年前に6SS活動を始められたそうなのですが、しっかり改善されていて驚きました。今回参加させていただいて学んだことが沢山あるので、私達もこれからいかしていきたいと思います。
本社工場にて、とても素敵なウェルカムボードを作成してくださっていました。CIMG7233従業員の方が全て手書きで作成してくださったそうです‼️

ふじわら歯科の建物にそっくりで驚きました。お心遣いがとても嬉しかったです😃

患者様のために安全で清潔な歯科医院になれるようスタッフ一同、より一層頑張ります。

歯にやさしいのはどんな歯ブラシ?

こんにちは。伏見区向島のふじわら歯科です。

ドラッグストアに行くと様々な種類の歯ブラシが売っていますが、どんな歯ブラシが歯や歯茎にとって良いのかをご存知でしょうか?
今回は歯と歯茎に良い歯ブラシの特徴をご紹介します。

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サイズ

まずサイズですが、歯ブラシのヘッドのサイズは小さめのほうがよく磨けます。具体的な大きさは前歯2本分の幅が目安となります。
大きい方が一度にたくさんの歯に当てられるので効率的に磨けるような気がしますが、実際は逆で、大きい歯ブラシは効率的に歯を磨きづらいのです。というのも、大きな歯ブラシは磨きにくい部分をうまく磨くことができないからです。
歯並びの整っていない場所や奥歯などはどうしても歯ブラシが届きにくい場所ですが、ヘッドが大きい歯ブラシだとますます磨きにくくなってしまいます。磨きにくいため、磨き残しも多くなってしまいがちになります。

歯と歯茎のためには、小さいヘッドの歯ブラシを選ぶことをお勧めします。brush_comparison

硬さ

硬さはどうでしょうか。市販の歯ブラシは、多くが「かため」「ふつう」「やわらかめ」というように硬さを分けて販売されています。
この硬さはJIS規格の「座屈試験」という試験で決定されているものです。JIS規格というと明確に決まりがありそうな印象を受けますが、この試験では分類が3つしかなく、またどこで分けるかという判断が各社の裁量に委ねられている部分が大きいため、「かため」と「ふつう」、「ふつう」と「やわらかめ」の境目が販売会社によってかなり前後してしまいます。また、毛の形状によっても試験の結果はかなり変わってきます。
同じ「かため」を使っても、販売会社やブランドによってかなり使い心地が違うのはそのためです。

では、どの硬さのものを使うのがよいのでしょうか。
歯ブラシの硬さによって歯への影響がどう違うかを調査した研究があります。
この研究によると、柔らかい歯ブラシと硬い歯ブラシでは磨いた時にとれる歯の汚れの量は変わらないという結果が出ています。しかし、硬い歯ブラシでは歯茎の組織や歯の表面のエナメル質を傷つけてしまうという結果です。磨いて取れる汚れの量が同じで、歯や歯茎を傷つけるリスクが少ないので、やわらかい歯ブラシを使う方がおすすめです。

 

また、歯ブラシの色も大切です。硬さや大きさと違って直接歯磨きに影響するわけではありませんが、心理的には大きな影響があります。歯磨きを楽しめるように好きな色を選ぶのも良いですし、家族がそれぞれで自分の色を決めるのも管理しやすくて良いです。
ふじわら歯科でも、歯ブラシを購入される患者様には必ず色をお選びいただいています(たまに在庫が少なくなっている時は、色がかなり限られてしまう場合もありますが…)。

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このようにお伝えはしましたが、実際はそれぞれのお口の状態や磨き癖によって向いている歯ブラシは違いが出てきます。多くの人にとっては「ちいさめ」「やわらかめ」の歯ブラシがお勧めですが、すべての人に必ずお勧めというわけではありません。
ふじわら歯科にお越しいただいている患者様で「自分に最適な歯ブラシが知りたい」という方は、ぜひ担当の衛生士に聞いてみてください。歯茎の状態やお口の中の形などから、衛生士がおすすめの歯ブラシをご案内します。

スーパーTC育成塾アドバンス

こんにちは。

伏見区向島のふじわら歯科、福井でございます。少しずつですが、猛暑が落ち着いてきました。

さて、8月21日(水)スーパーTC育成塾アドバンスのセミナーを伊藤と福井で受講致しました。

このセミナーは、患者さまへのカウンセリングをより充実させ、いかに患者さまのお口の中のお悩みを解決していけるか、しっかりと学んで参りました。今回から1回から、2回コースになりさらに内容もレベルアップ、宿題に課題に、次回はテストもございます。

他院さんの、ハイレベルなカウンセリングの動画や音声、グループワークにロールプレイ。TCの方たちとの情報交換。共に学べるこのセミナーに大きな刺激を受けるとともに、モチベーションも高まりました!!カウンセリングの奥深さを実感しています。

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ふじわら歯科では、治療はもちろんのことカウンセリングをとても大切にしています。患者さまのお気持ちをじっくりお聞きしながら、ご納得いく治療をご相談させていただきます。その為にも、お一人お一人に専任でTC(トリートメントコーディネーター)がサポートさせていただいています。

「歯科に行くのは怖いな。。 」

「痛くないのかな。。」

「キーンていう音が嫌だな。。」

「とにかく行きたくないな。。」

色んな思いをもたれていると思います。ふじわら歯科では、「ここだったら通えそう!」「カウンセリングしてもらえるの?それなら行ってみようかな。」「色々相談したいけど、聞いてもらえるなら安心」「こんな歯医者さんがあるならもっと早くに来たらよかった」など、たくさんのお声を頂いております!

一人でも多くの方が、そう思ってもらえるよう医院全体がチームとなり自己研鑽に努めます。

 

 

麻酔注射は痛い? ふじわら歯科の麻酔注射をご紹介!

歯医者さんが嫌い…

そう仰る方のほとんどが「痛いから」嫌いと仰います。
歯科医院に行ったら痛いことをされる。だから怖い。行きたくない、嫌い。

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ふじわら歯科にも、痛いのが嫌いだという患者様がたくさんお越しになります。
痛いのがとにかく怖いという患者様、子どもの頃に通っていた歯医者さんで痛い治療をされたのがトラウマになっておられる患者様、麻酔の注射自体が痛くて大嫌いという患者様…

もちろん痛いのが好きという方はほとんどいらっしゃらないと思いますが、その中でも特に痛みが嫌い・怖い患者様たちです。そんな患者様たちも、頑張ってふじわら歯科の治療に通って下さっているんです。

ふじわら歯科では、できるだけ痛みがなく、安心して受けていただける治療を心がけています。

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まず、麻酔注射の針を刺す痛みができるだけ少なく済むように工夫をしています。

麻酔注射がすごく痛いイメージをお持ちの方は、採血の注射針をイメージされているのではないでしょうか。採血の針、とても太くて痛いですよね。あんな針がお口の中に刺さると思っただけで身震いしてしまう方もいらっしゃると思います。
ですが、ふじわら歯科では極細の針を麻酔注射に使っています。「注射針」としてイメージされる採血の針の、ほんの1/4ほどの細さの針です。注射針は細ければ細いほど痛みが少なくなるので、このような極細の針を使っているのです。

また注射器からの麻酔薬の注入の速度にも気を配っています。麻酔薬が急激に歯茎に入ると、その勢いに押されて痛みを感じることがあるからです。ふじわら歯科では専用の機械を使うことで、一定のごく緩やかなスピードで麻酔薬を注入しています。

さらに、麻酔注射(浸潤麻酔)をする前にはかならず麻酔薬を塗っています。針を刺される痛みをできるだけ和らげるためです。

こうした工夫のおかげで、実際に麻酔注射を受けた患者様には「刺さったことも気づかなかった!」と驚かれる患者様や「全然痛くなかったけど、注射の麻酔をしないで治療してくれたんですか?」と仰る患者様もいらっしゃいます(もちろん麻酔注射をしています)。

また、麻酔が十分に効いていないのに治療をされてしまった! という経験がある方もいらっしゃるかと思います。
ふじわら歯科では麻酔注射をしてから麻酔が効いてくるまで時間をおき、その後これから治療をする部分にきちんと麻酔が効いているかどうかを必ず患者様に確認しています。
患者様が「まだ少し感覚が残ってる…」と仰った場合、かならず効いてくるまでお待ちします(麻酔は時間経過でだんだん効いてくるのです)。

お帰りの際には、必要だと診断された患者様には痛み止めを処方してお渡ししています。
ふじわら歯科では治療の最初から終わった後まで、痛みを軽減することに最大限の注意を払っています。

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もしあなたが痛みが気になって歯医者さんになかなか行けないのであれば、ぜひ一度ふじわら歯科にお越しください!

口呼吸はどうして歯に悪い? デメリットを紹介!

「口で呼吸をすると風邪を引きやすい」という話は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
鼻呼吸だと鼻毛や粘膜がウィルスをブロックしてくれますが、お口はそもそも呼吸のための器官ではないのでフィルター機能がありません。口呼吸では風邪のウィルスがそのまま体内に取り込まれてしまうため、風邪を引きやすくなってしまうのです。口呼吸ボーイ

哺乳類の中でも口呼吸をするのは人間だけです。犬が口呼吸をしているように見えることがありますが、あれは暑いときに舌から唾液を乾燥させることで体温調整をしているだけで、呼吸自体は鼻でしています。
人間は言葉を話すことで口呼吸を習得したのだと言われています。しかし、もともとお口は消化のための器官です。そのお口を使って呼吸をすることで、様々なデメリットが生じてきてしまうのです。

体に良くないことが知られている口呼吸ですが、実は歯科的な観点から言ってもやはり望ましくないものです。
今回は歯科の観点における口呼吸のデメリットをお伝え致します。
大きく分けると、歯科的な口呼吸のデメリットには以下のようなものがあります。

①口臭・着色の原因になる
②虫歯や歯周病になりやすくなる
③歯並びが悪くなる

順番に解説していきます。

 

①口臭・歯の着色の原因になる

お口の中は常に唾液が出て潤っているのが正常な状態です。人は1日のうちになんと1L~1.5Lもの唾液を分泌しています。
口呼吸をしているとお口の中の唾液が乾いてしまうため、口臭や歯の着色が起こってしまいます。

普段あまり意識することのない唾液ですが、実は様々な役割を果たしてくれています。例えばお口の中を滑らかにして喋りやすくしてくれたり、消化を促したり、食べ物に混ざって飲み込みやすくしてくれたりする機能があります。
さらに唾液には抗菌作用・殺菌作用もあり、食べ物や飲み物に混ざってお口の中に入ってくる細菌を退治したり、体に悪影響を及ぼす菌の増殖を防いだりしてくれます。常に少しずつ分泌されてのどへと流れていくことで、汚れを洗い流しお口の中を清潔に保つ力もあります。

唾液がこのような働きをできるのは、濡れた状態だからこそです。乾いてしまっては本来の役割を果たせません。
口呼吸だと唾液が乾燥して役割を果たせず、雑菌が繁殖し汚れがお口に留まるため、口臭や歯の着色が起こってしまいます。

また、呼吸することでお口の中から常に風が送られてくる状態になるため、同じ口臭の程度でも口呼吸のほうが口臭が強く感じられてしまいます。
②虫歯や歯周病になりやすくなる

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唾液に抗菌作用・殺菌作用があるとお伝えしましたが、口呼吸をすることで虫歯菌・歯周病菌も殺菌されず、洗い流されることもないため、お口の中にどんどん増えてしまい、虫歯や歯周病といった病気になりやすくなってしまいます。
さきほど紹介した働きのほかにも、唾液にはお口の中のpHを調整してくれる機能があります。
実は虫歯を引き起こすのは虫歯菌が出す「酸」が原因です。この酸は非常に強力で歯を溶かしてしまうため、歯がどんどん脆くなっていきます。この歯が脆くなった段階のことを「脱灰」といいます。そして最終的には歯の表面に穴をあけてしまい、虫歯を作ってしまいます。一旦虫歯になってしまったら、その歯を元通りに修復することは不可能です。歯科医院に行って、悪くなって部分を削り取り、プラスチックなどを詰めて形を整えるしかありません。ですが、まだ穴が空いていない「脱灰」の状態なら修復することが可能です。これを「再石灰化」といいます。唾液が虫歯菌の出す酸を中和してくれるため、歯は「脱灰」を止めて「再石灰化」へと向かって行ってくれます。唾液の中には歯の主成分のミネラルが含まれているため、それを使って歯を補修していくのです。
②歯並びが悪くなる

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歯並びは生まれつきの顎や歯の大きさや形、指しゃぶり・頬杖などの癖によって悪くなってしまいます。そして口呼吸もまた、歯並びに悪影響を及ぼす要因の一つです。

歯はお口の中で様々な圧力をかけられることによって正しい位置に並んでいきます。舌が前歯を押し出す圧力と、それに対してお口の周りの筋肉(口輪筋)が外側から歯を締め付ける圧力、舌が上あごの骨を支える圧力と、それに対して頬が顎の骨を狭める圧力などが、常に歯にかかっているのです。

口呼吸をすると、お口の周りの筋肉(口輪筋)が外側から歯を締め付ける圧力が無くなります。このため頬に押された歯が前に飛び出して出っ歯になってしまう危険があります。また、本来上顎にくっついているはずの舌が下顎にくっつくため、上顎を支える舌の圧力が無くなります。頬からの圧力は残っているため、力のバランスが取れず、上顎が狭くなってしまいます。さらに下顎にくっついた舌は下顎の方を広げる圧力をかけるため、下顎の歯が上顎の歯よりも外側に出てしまう「不正咬合」が引き起こされてしまう恐れがあります。

このように口呼吸には様々なデメリットがあります。こうしたリスクを回避するために、口呼吸になっておられる方は鼻呼吸にシフトすることをおすすめします。

口呼吸から鼻呼吸にシフトするためにまず必要なのは、お口の周りの筋肉を鍛えることです。そのために有効な方法として、よく噛んで食べる習慣をつけることが大切です。よく噛むことは歯にとっても体全体にとってもよい影響を及ぼします。

鼻炎などで鼻呼吸が難しい場合、そちらを解決しなければなかなか鼻呼吸にシフトするのは難しいと思います。花粉症などの鼻づまりが原因で鼻呼吸が難しい場合は無理をせず、まずはマスクを着用するなどして口呼吸のデメリットを少しでも軽減しておき、症状がおさまってから鼻呼吸にシフトしていくことをお勧めします。
ただ慢性的な鼻づまりの場合、良性腫瘍ができていたり副鼻腔炎のような病気が原因となっている場合もありますので、疑いがある場合は早めに専門医の診断を受けることが望ましいです。

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