医院ブログ

スーパーTC育成塾アドバンス

こんにちは。

伏見区向島のふじわら歯科、福井でございます。少しずつですが、猛暑が落ち着いてきました。

さて、8月21日(水)スーパーTC育成塾アドバンスのセミナーを伊藤と福井で受講致しました。

このセミナーは、患者さまへのカウンセリングをより充実させ、いかに患者さまのお口の中のお悩みを解決していけるか、しっかりと学んで参りました。今回から1回から、2回コースになりさらに内容もレベルアップ、宿題に課題に、次回はテストもございます。

他院さんの、ハイレベルなカウンセリングの動画や音声、グループワークにロールプレイ。TCの方たちとの情報交換。共に学べるこのセミナーに大きな刺激を受けるとともに、モチベーションも高まりました!!カウンセリングの奥深さを実感しています。

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ふじわら歯科では、治療はもちろんのことカウンセリングをとても大切にしています。患者さまのお気持ちをじっくりお聞きしながら、ご納得いく治療をご相談させていただきます。その為にも、お一人お一人に専任でTC(トリートメントコーディネーター)がサポートさせていただいています。

「歯科に行くのは怖いな。。 」

「痛くないのかな。。」

「キーンていう音が嫌だな。。」

「とにかく行きたくないな。。」

色んな思いをもたれていると思います。ふじわら歯科では、「ここだったら通えそう!」「カウンセリングしてもらえるの?それなら行ってみようかな。」「色々相談したいけど、聞いてもらえるなら安心」「こんな歯医者さんがあるならもっと早くに来たらよかった」など、たくさんのお声を頂いております!

一人でも多くの方が、そう思ってもらえるよう医院全体がチームとなり自己研鑽に努めます。

 

 

麻酔注射は痛い? ふじわら歯科の麻酔注射をご紹介!

歯医者さんが嫌い…

そう仰る方のほとんどが「痛いから」嫌いと仰います。
歯科医院に行ったら痛いことをされる。だから怖い。行きたくない、嫌い。

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ふじわら歯科にも、痛いのが嫌いだという患者様がたくさんお越しになります。
痛いのがとにかく怖いという患者様、子どもの頃に通っていた歯医者さんで痛い治療をされたのがトラウマになっておられる患者様、麻酔の注射自体が痛くて大嫌いという患者様…

もちろん痛いのが好きという方はほとんどいらっしゃらないと思いますが、その中でも特に痛みが嫌い・怖い患者様たちです。そんな患者様たちも、頑張ってふじわら歯科の治療に通って下さっているんです。

ふじわら歯科では、できるだけ痛みがなく、安心して受けていただける治療を心がけています。

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まず、麻酔注射の針を刺す痛みができるだけ少なく済むように工夫をしています。

麻酔注射がすごく痛いイメージをお持ちの方は、採血の注射針をイメージされているのではないでしょうか。採血の針、とても太くて痛いですよね。あんな針がお口の中に刺さると思っただけで身震いしてしまう方もいらっしゃると思います。
ですが、ふじわら歯科では極細の針を麻酔注射に使っています。「注射針」としてイメージされる採血の針の、ほんの1/4ほどの細さの針です。注射針は細ければ細いほど痛みが少なくなるので、このような極細の針を使っているのです。

また注射器からの麻酔薬の注入の速度にも気を配っています。麻酔薬が急激に歯茎に入ると、その勢いに押されて痛みを感じることがあるからです。ふじわら歯科では専用の機械を使うことで、一定のごく緩やかなスピードで麻酔薬を注入しています。

さらに、麻酔注射(浸潤麻酔)をする前にはかならず麻酔薬を塗っています。針を刺される痛みをできるだけ和らげるためです。

こうした工夫のおかげで、実際に麻酔注射を受けた患者様には「刺さったことも気づかなかった!」と驚かれる患者様や「全然痛くなかったけど、注射の麻酔をしないで治療してくれたんですか?」と仰る患者様もいらっしゃいます(もちろん麻酔注射をしています)。

また、麻酔が十分に効いていないのに治療をされてしまった! という経験がある方もいらっしゃるかと思います。
ふじわら歯科では麻酔注射をしてから麻酔が効いてくるまで時間をおき、その後これから治療をする部分にきちんと麻酔が効いているかどうかを必ず患者様に確認しています。
患者様が「まだ少し感覚が残ってる…」と仰った場合、かならず効いてくるまでお待ちします(麻酔は時間経過でだんだん効いてくるのです)。

お帰りの際には、必要だと診断された患者様には痛み止めを処方してお渡ししています。
ふじわら歯科では治療の最初から終わった後まで、痛みを軽減することに最大限の注意を払っています。

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もしあなたが痛みが気になって歯医者さんになかなか行けないのであれば、ぜひ一度ふじわら歯科にお越しください!

口呼吸はどうして歯に悪い? デメリットを紹介!

「口で呼吸をすると風邪を引きやすい」という話は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
鼻呼吸だと鼻毛や粘膜がウィルスをブロックしてくれますが、お口はそもそも呼吸のための器官ではないのでフィルター機能がありません。口呼吸では風邪のウィルスがそのまま体内に取り込まれてしまうため、風邪を引きやすくなってしまうのです。口呼吸ボーイ

哺乳類の中でも口呼吸をするのは人間だけです。犬が口呼吸をしているように見えることがありますが、あれは暑いときに舌から唾液を乾燥させることで体温調整をしているだけで、呼吸自体は鼻でしています。
人間は言葉を話すことで口呼吸を習得したのだと言われています。しかし、もともとお口は消化のための器官です。そのお口を使って呼吸をすることで、様々なデメリットが生じてきてしまうのです。

体に良くないことが知られている口呼吸ですが、実は歯科的な観点から言ってもやはり望ましくないものです。
今回は歯科の観点における口呼吸のデメリットをお伝え致します。
大きく分けると、歯科的な口呼吸のデメリットには以下のようなものがあります。

①口臭・着色の原因になる
②虫歯や歯周病になりやすくなる
③歯並びが悪くなる

順番に解説していきます。

 

①口臭・歯の着色の原因になる

お口の中は常に唾液が出て潤っているのが正常な状態です。人は1日のうちになんと1L~1.5Lもの唾液を分泌しています。
口呼吸をしているとお口の中の唾液が乾いてしまうため、口臭や歯の着色が起こってしまいます。

普段あまり意識することのない唾液ですが、実は様々な役割を果たしてくれています。例えばお口の中を滑らかにして喋りやすくしてくれたり、消化を促したり、食べ物に混ざって飲み込みやすくしてくれたりする機能があります。
さらに唾液には抗菌作用・殺菌作用もあり、食べ物や飲み物に混ざってお口の中に入ってくる細菌を退治したり、体に悪影響を及ぼす菌の増殖を防いだりしてくれます。常に少しずつ分泌されてのどへと流れていくことで、汚れを洗い流しお口の中を清潔に保つ力もあります。

唾液がこのような働きをできるのは、濡れた状態だからこそです。乾いてしまっては本来の役割を果たせません。
口呼吸だと唾液が乾燥して役割を果たせず、雑菌が繁殖し汚れがお口に留まるため、口臭や歯の着色が起こってしまいます。

また、呼吸することでお口の中から常に風が送られてくる状態になるため、同じ口臭の程度でも口呼吸のほうが口臭が強く感じられてしまいます。
②虫歯や歯周病になりやすくなる

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唾液に抗菌作用・殺菌作用があるとお伝えしましたが、口呼吸をすることで虫歯菌・歯周病菌も殺菌されず、洗い流されることもないため、お口の中にどんどん増えてしまい、虫歯や歯周病といった病気になりやすくなってしまいます。
さきほど紹介した働きのほかにも、唾液にはお口の中のpHを調整してくれる機能があります。
実は虫歯を引き起こすのは虫歯菌が出す「酸」が原因です。この酸は非常に強力で歯を溶かしてしまうため、歯がどんどん脆くなっていきます。この歯が脆くなった段階のことを「脱灰」といいます。そして最終的には歯の表面に穴をあけてしまい、虫歯を作ってしまいます。一旦虫歯になってしまったら、その歯を元通りに修復することは不可能です。歯科医院に行って、悪くなって部分を削り取り、プラスチックなどを詰めて形を整えるしかありません。ですが、まだ穴が空いていない「脱灰」の状態なら修復することが可能です。これを「再石灰化」といいます。唾液が虫歯菌の出す酸を中和してくれるため、歯は「脱灰」を止めて「再石灰化」へと向かって行ってくれます。唾液の中には歯の主成分のミネラルが含まれているため、それを使って歯を補修していくのです。
②歯並びが悪くなる

不正咬合

歯並びは生まれつきの顎や歯の大きさや形、指しゃぶり・頬杖などの癖によって悪くなってしまいます。そして口呼吸もまた、歯並びに悪影響を及ぼす要因の一つです。

歯はお口の中で様々な圧力をかけられることによって正しい位置に並んでいきます。舌が前歯を押し出す圧力と、それに対してお口の周りの筋肉(口輪筋)が外側から歯を締め付ける圧力、舌が上あごの骨を支える圧力と、それに対して頬が顎の骨を狭める圧力などが、常に歯にかかっているのです。

口呼吸をすると、お口の周りの筋肉(口輪筋)が外側から歯を締め付ける圧力が無くなります。このため頬に押された歯が前に飛び出して出っ歯になってしまう危険があります。また、本来上顎にくっついているはずの舌が下顎にくっつくため、上顎を支える舌の圧力が無くなります。頬からの圧力は残っているため、力のバランスが取れず、上顎が狭くなってしまいます。さらに下顎にくっついた舌は下顎の方を広げる圧力をかけるため、下顎の歯が上顎の歯よりも外側に出てしまう「不正咬合」が引き起こされてしまう恐れがあります。

このように口呼吸には様々なデメリットがあります。こうしたリスクを回避するために、口呼吸になっておられる方は鼻呼吸にシフトすることをおすすめします。

口呼吸から鼻呼吸にシフトするためにまず必要なのは、お口の周りの筋肉を鍛えることです。そのために有効な方法として、よく噛んで食べる習慣をつけることが大切です。よく噛むことは歯にとっても体全体にとってもよい影響を及ぼします。

鼻炎などで鼻呼吸が難しい場合、そちらを解決しなければなかなか鼻呼吸にシフトするのは難しいと思います。花粉症などの鼻づまりが原因で鼻呼吸が難しい場合は無理をせず、まずはマスクを着用するなどして口呼吸のデメリットを少しでも軽減しておき、症状がおさまってから鼻呼吸にシフトしていくことをお勧めします。
ただ慢性的な鼻づまりの場合、良性腫瘍ができていたり副鼻腔炎のような病気が原因となっている場合もありますので、疑いがある場合は早めに専門医の診断を受けることが望ましいです。

POPセミナー

6月30日(日)、東京のPOPセミナーに参加させて頂きました。

このセミナーでは患者さまにセルフケアへの興味を持って頂くために、POPを活用していけたらと思い参加させて頂きました。

 

私はとても絵を描くのが苦手で、セミナーに参加する前は、私にPOPなんて描けないと思っていました。

ですが参加してみると絵の描き方を1から教えていただけて、絵を書くのがとても苦手な私でもかわいく描くことが出来ました。

このセミナーで学んだPOPを活用して院内を明るくするのに貢献できればと思います!

 

 

POP見付けたらスタッフに声を掛けて下さったらとても嬉しいです!!!!!

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APRA ベンチマーキングに行って来ました

こんにちは、京都伏見区向島のふじわら歯科です。

今回私達は、APRAグッドフェローズ株式会社のベンチマーキングに6月19日参加させて頂きました。

ベンチマーキングとは、優れた会社をお手本にし、自分の会社を改善していくことです。

グッドーフェローズ様では、通常の企業に雇用されることが困難な身体の方、

精神や知的の障がいのある方、そして難病の方に働く場所を提供されており、グッドフェローズ様では、その方々を「利用者」と読んでいます。

利用者の皆さんは、最終的に一般就労をしてもらう為に、必要な知識や技術を身につけ、

実際の業務や職業訓練を通じながら職業技能や体調管理能力などを身につけ、最終的に一般就労を目指していらっしゃるそうです。

 

グットフェローズ様の会社に着いてすぐ、横断幕やブラックボードで熱烈な歓迎をしていただきました! :-)

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利用者の皆さんが私達のために横断幕をつくってくださったそうです。

一つ一つ折紙で丁寧に作られており、折紙をめくるとメッセージが書かれていました。

利用者の皆さんやスタッフの方のおもてなしの気持ちがすごくこもっておりうれしかったです! 😛

 

グットフェローズ様では、環境整備にすごく力をいれていらっしゃいます。

ただ整備するだけでなく利用者の方々の様々な特性も考えて、

健常者だけでなく障がいのある方も分かりやすいよう表示の文字を大きくしたり、

文字だけでなく色を使ったり置く場所を分かりやすくするなど様々な工夫をしていらっしゃいました。

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このように、スタッフや利用者が意見を出しあいながら、協力して自らの会社を良くしようと努力されていました。当院での環境整備はまだまだ改善しなければいけないことばかりで

グットフェローズ様の表示や色分けなどぜひ参考にさせて頂きたいなと思いました。

 

今回、見学をさせて頂きおもてなしの心や、すべての人が使用できる環境整備の工夫など、勉強になることがとてもたくさんみつかりました。

患者さまにより質の高い医療をご提供するため、今後学んだことを参考にさせて頂き、頑張っていこうと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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